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〒371-0034 群馬県前橋市昭和町1-2-7

平成の完了事業報告

■ 平成8年~平成12年

■ 十六本堰改修事業
 この堰の名前は、16世紀末頃16本の杭で造られたことから由来したもので、前橋市のほぼ中央に位置し、広瀬川と端気川の分岐点の広瀬川に設置されており最大18m3/sの水量を分水しています。
 既設の堰は昭和5年に改修されましたが、60年以上が経過し老朽化が著しく、施設の維持管理労力が増大し、地区内への安定した用水の配水が困難になってきました。また、かんがい期の市街地においては豪雨時に度々水があふれ、周辺の住民に不安を与えていました。
このようなことから、既設の堰を全面改修し、事務所と新堰を延長2.3kmの光ケーブルで結び、水管理システムによって遠隔操作や監視を可能とする計画が立案され、また市街地に建設するため景観にも配慮し、堰本体にレンガ風の上屋をかけることになりました。
 平成8年11月に工事着手し、総事業費3億1400万円を費やし平成12年3月に完成しました。
 この事業によって、地区内への安定した用水の配水や、豪雨時における迅速な対応が可能となりました。



■ 平成16年度~平成17年度

■ 管理用道路整備
 昭和26年に群馬県営坂東大堰合口事業で造成した導水路の提体で、土盛りであったため雑木や雑草が繁茂して導水路の亀裂を誘引していることや、管理用道路として全く機能しておらず、また民地との境界を侵食していることから、2ヵ年に亘り約640mを整備しました。

適用事業 群馬県小規模土地改良事業
事業主体 広瀬桃木両用水土地改良区
地 区 名 北橘幹線地区・北橘第2幹線地区


■ 平成17年度~平成18年度

■ 隧道・暗渠整備
 隧道・暗渠(約571m)は、昭和26年に群馬県営坂東大堰合口事業で造成した施設で老朽化や脆弱化が著しく、底床部は全体的に洗掘されている他、一部の区間において洗掘による空洞が側壁まで達している箇所が生じてきたため2ヵ年に亘り整備補修を実施しました。
   
適用事業

平成17年度:群馬県小規模土地改良事業
平成18年度:維持管理適正化事業
事業主体 広瀬桃木両用水土地改良区
地 区 名 北橘幹線地区・北橘第2幹線地区


■ 平成16年~平成20年

■ 新農業水利システム保全対策事業
 米政策改革基本要綱施行に伴う地域水田農業ビジョンの実現を支援するため、担い手への管理の集中、増大等といった農地の利用集積等への制約要因を除去し、担い手育成に資する合理的な水利用と管理の省力化を実現するため、実施しました。 

事業主体 広瀬桃木両用水土地改良区
地 区 名 宮川用水地区 水利区域面積470ha
関係市町 前橋市・伊勢崎市・玉村町


■ 平成18年~平成20年

■ 基幹水利施設ストックマネジメント事業「坂東大堰地区」
 昭和26年に県営事業で造成した坂東大堰土地改良区連合の施設は、殆ど当時のままで50年以上が経過し老朽化や脆弱化が著しく機能低下も懸念されてきたことから、施設が致命的な損傷を受ける前に適切な機能診断や劣化の予測に対応した機能保全計画を策定し、計画に基づく対策工事を一貫して実施することにより、ライフサイクルコストの低減と施設の安全性を図るため県営事業で実施しました。
 この施設の用水は、群馬県の中部地域の農業農村を支える重要な地域資源となっている他、多岐にわたる利水者、また、利根川を挟んで東西の主要一級河川に注水し河川の水源となるなど、公益性・公共性が高く、社会的影響が非常に大きいことから用水の安定的な通水が必要です。

事業主体 群馬県
地 区 名 坂東大堰地区
地区面積 3,534ha
関係市町 前橋市・高崎市・伊勢崎市・玉村町
関係土地改良区

広瀬桃木両用水土地改良区・天狗岩堰土地改良区
坂東大堰土地改良区連合



■ 平成21年度

■ 広桃導水路沈砂池排砂門整備補修工事
 利根川及び佐久発電所から広桃導水路へ流入し下流へ流水する前に砂等を沈殿する施設である沈砂池排砂門は、昭和26年県営坂東合口事業により造成され、50年以上経過していました。コンクリート構造物の標準耐用年数(50年)を経過していたために、コンクリート門柱及び操作台の補強、補修工事をし、延命化を図る目的です。
  平成21年度は、水門のゲート扉体を主とした、ゲート設備及び開閉装置等の整備補修工事を行いました。
 
適用事業 土地改良施設維持管理適正化事業
事 業 名 北橘幹線地区 広桃導水路沈砂池排砂門整備補修工事
事業場所 渋川市北橘町下箱田 地内
工  期 平成21年9月 ~ 平成22年3月



■ 平成23年度

■ 沈砂池排砂門整備補修工事
  平成21年度の「土地改良施設維持管理適正化事業 北橘幹線地区 広桃導水路沈砂池排砂門整備補修工事」に 引き続き、沈砂池排砂門の延命化を図る工事です。
  躯体本体の老朽化が著しいため、平成23年度は、水門のコンクリート門柱の躯体補強工事を行いました。 

適用事業 土地改良施設維持管理適正化事業
事 業 名 沈砂池排砂門整備補修工事
事業場所 渋川市北橘町下箱田 地内
工  期 平成24年1月 ~ 平成24年3月



■ 平成25年度

■ 十六本堰通信機器整備補修工事(第Ⅰ期)
  本改良区が維持管理を行う、広瀬川の十六本堰において、十六本堰の通信機器の更新を行い、中央監視室からの 遠隔管理を現状より更に精度を高めると共に、昨今の気象変動に合わせた水管理システムの構築工事を行いました。 この工事は、平成25年度、26年度と二ヶ年における工事計画で、平成25年度は、十六本堰の遠隔操作システムの構築を主として行いました。 

適用事業 土地改良施設維持管理適正化事業
事 業 名 十六本堰通信機器整備補修工事(第Ⅰ期)
事業場所

前橋市城東町~朝日町 地内(十六本堰)
前橋市昭和町1-2-7(本土地改良区 中央監視室)
工  期 平成25年11月 ~ 平成26年3月



■ 平成25年度

■ 太陽光発電設置工事及び付帯工事
 本改良区が管理をする広桃隧道暗渠導水路上部にある保全地において、太陽光発電設備を設置しました。
第1施設は、「平成25年度小規模農村整備事業 十六本堰地区」として、第2施設は、「広瀬桃木両用水土地改良区事業」として実施しました。
 発電による維持管理費の軽減及び昨今の時代の流れにおける土地改良区としての努力と、社会への土地改良区の 認知度向上(「土地改良区創造運動」の一環として)を目的としております。

事 業 名 群馬県小規模農村整備事業 十六本堰地区 太陽光発電事業
広瀬桃木両用水土地改良区事業 太陽光発電事業
事業場所 渋川市北橘町下箱田字岩上624-63
設置面積 約2,100 ㎡
設置規模 88.44 kw(第1施設 49.5 kw、第2施設 38.94 kw)
基礎工法 タッピングパイル基礎工法
工  期 平成25年9月~平成26年6月(太陽光発電設備工事以外の付帯工事も含む)



■ 平成25年度

■ 桃木川連絡水路浚渫及び防護柵設置工事
  利根川及び佐久発電所から広桃導水路へ流入し下流の一級河川の桃ノ木川へ一部が流入する連絡水路において、平成4年度の浚渫工事以来、20年が経過し、水路全体に大量の土砂が堆積していました。その土砂が流水に支障を来していたので、浚渫工事と共に、河川への安全対策で防護柵を設置しました。

適用事業 土地改良施設維持管理適正化事業
事 業 名 桃木川連絡水路浚渫及び防護柵設置工事
事業場所 前橋市田口町 地内
工  期 平成25年10月 ~ 平成26年3月



■ 平成25年度

■ 沈砂池排砂門整備補修工事
  平成21年度の「土地改良施設維持管理適正化事業 北橘幹線地区 広桃導水路沈砂池排砂門整備補修工事」及び平成23年度の「土地改良施設維持管理適正化事業 沈砂池排砂門整備補修工事」に引き続き、沈砂池排砂門の延命化を図る工事です。
  平成23年度の工事で水門のコンクリート門柱の躯体補強工事を行い、平成25年度は、水門の操作を行う床面(スラブ)の躯体補強工事を行いました。 

適用事業 群馬県小規模農村整備事業
事 業 名 広桃幹線地区 沈砂池排砂門整備補修工事
事業場所 渋川市北橘町下箱田 地内
工  期 平成25年11月 ~ 平成26年3月



■ 平成25年度

■ 十六本堰余水自動転倒ゲート整備及び量水標設置工事
  本改良区が維持管理をしている、広瀬川十六本堰において、余水自動転倒ゲート整備補修工事及び堰上流に量水標を設置し、広瀬川の水管理を行うための工事です。
  十六本堰は、広瀬川と端気川の分水堰であり、広瀬川は、前橋市東部方面、端気川は、前橋市南部方面へ治水しています。
  「平成25年度土地改良施設維持管理適正化事業 十六本堰通信機器整備補修工事(第Ⅰ期)」に併せ、水管理の効率を上げる工事です。 

適用事業 群馬県小規模農村整備事業
事 業 名 十六本堰地区のうち 自動転倒ゲート整備補修工事、量水標設置工事
事業場所 前橋市城東町~朝日町 地内
工  期 平成26年2月



■ 平成25年度

■ 坂東大堰地区第2取水口改修及び広桃隧道・暗渠補修工事
  昭和26年に造成した坂東大堰及び関連施設において機能診断調査・機能保全計画に基づき平成23年度から28年度の六ヶ年計画で整備補修を行う事業です。
  平成25年度については、坂東大堰合口の調整ゲート4門の改修工事及び広桃用水隧道・暗渠の補修補強工事を施工しました。

適用事業 (農山)県営水利施設整備事業(基幹水利施設保全型)
事 業 名 坂東大堰地区 第2取水口改修及び広桃隧道・暗渠補修工事
事業場所

渋川市北橘町真壁 地内(坂東合口第2取水口)
渋川市北橘町下箱田 地内(広桃隧道・暗渠)
工  期 平成25年6月 ~ 平成26年3月


■ 平成26年度

■ 広桃幹線地区 沈砂池排砂門スラブ防水補修工事
  広桃沈砂池の排砂門において、過去二ヶ年にわたり躯体補強工事を行ってきましたが、躯体補強工事による躯体強度の向上と更なる排砂門の延命を図ることを目的とし、水門の操作を行うスラブの防水補修工事を行いました。

適用事業 群馬県小規模農村整備事業
事 業 名 広桃幹線地区 沈砂池排砂門スラブ防水補修工事
事業場所 渋川市北橘町下箱田 地内
工  期 平成26年5月 ~ 平成26年6月



■ 平成26年度

■ 広瀬桃木両用水土地改良区事務所建屋内外整備補修工事及び外壁調査
  平成3年度に竣工した本改良区事務所建屋ですが、20年以上の時間が経過し、外壁にはクラックやタイルの浮き、 外構には地盤沈下が多数見られたため、外壁・屋上防水調査と外構の整備補修工事を行いました。 また、事務所内の一部を壁クロス張替工事を行いました。
適用事業 広瀬桃木両用水土地改良区事業
事 業 名 広瀬桃木両用水土地改良区事務所建屋内外整備補修工事及び外壁調査
事業場所 前橋市昭和町 地内
工  期 平成26年9月 ~ 平成27年2月


■ 平成26年度

■ 十六本堰通信機器整備補修工事(第Ⅱ期)
  平成25年度から2ヶ年に渡り広瀬川、端気川の水位監視システム導入及び中央監視室の遠隔システム構築工事を実施しました。この事業により、本改良区事務所の中央管理システムで十六本堰の操作、管理及び広瀬川と端気川の水位管理がWebカメラで状況確認が行えるようになりました。近年の気候変動や災害対策として実施した事業となります。

適用事業 土地改良施設維持管理適正化事業
事 業 名 十六本堰通信機器整備補修工事(第Ⅱ期)
事業場所

前橋市城東町~朝日町 地内(十六本堰及びその周辺河川護岸)
前橋市昭和町1-2-7(本土地改良区 中央監視室)
工  期 平成26年11月 ~ 平成27年3月



■ 平成26年度

■ 桃木川制水門整備補修工事
  昭和40年度に造成された制水門であり、過去に部品交換等の維持管理は行ってきましたが、老朽化が目立ち制水門の延命処置として、扉体・スライドゲートをはじめ、大規模な整備補修工事を行いました。 

適用事業 土地改良施設維持管理適正化事業
事 業 名 桃木川制水門整備補修工事
事業場所 前橋市田口町 地内
工  期 平成26年11月 ~ 平成27年3月



■ 平成27年度

■ 十六本堰地区 十六本堰扉体可動ラック整備補修工事
  平成9年度に造成された分水堰です。広瀬川と端気川に分水し、前橋市や伊勢崎市、玉村町を灌漑しています。 現在は、自然災害防止の役目もしています。平成27年度は、可動ラックの総点検と整備補修工事を実施しました。 

適用事業 群馬県小規模農村整備事業
事 業 名 十六本堰地区 十六本堰扉体可動ラック整備補修工事
事業場所 前橋市朝日町 地内
工  期 平成27年4月 ~ 平成27年6月



■ 平成27年度

■ 広瀬川地区 十六本堰水管理システム整備補修工事
  本土地改良区管理施設である十六本堰周辺において、前橋市市街地整備課による区画整理事業に伴い、本改良区の 水管理システムの一部を整備工事及び十六本堰から本改良区内中央監視室までの通信ケーブルを整備しました。 また、補助金事業の他、本改良区単独事業としても一部、整備補修工事を実施しました。

適用事業 群馬県小規模農村整備事業、広瀬桃木両用水土地改良区事業
事 業 名 広瀬川地区 十六本堰水管理システム整備補修工事
事業場所 前橋市朝日町~昭和町 地内
工  期 平成27年7月 ~ 平成28年3月



■ 平成27年度

■ 事務所屋上防水及び外壁補修工事
  平成3年度に新築された本改良区事務所建屋において、時間経過と共に各所の劣化がみられるようになりました。
平成26年度に建屋調査を実施し、その調査結果をもとに、平成27年度は屋上防水と外壁補修工事を実施しました。 

適用事業 広瀬桃木両用水土地改良区事業
事 業 名 事務所屋上防水及び外壁補修工事
事業場所 前橋市昭和町 地内
工  期 平成27年10月 ~ 平成28年1月



■ 平成27年度

■ 広瀬川制水門整備補修工事
  昭和40年度に造成された制水門であり、広瀬川は、現在も前橋市内中心部から伊勢崎市や玉村町を灌漑して
います。過去に通常維持管理は行ってきましたが、老朽化が進み制水門の延命処置として、扉体・スライドゲートをはじめ、大規模な整備補修工事を実施しました。また、補助金事業の他、本改良区単独事業としても一部、整備補修工事を実施しました。 

適用事業 土地改良施設維持管理適正化事業、広瀬桃木両用水土地改良区事業
事 業 名 広瀬川制水門整備補修工事
事業場所 前橋市平和町~大手町 地内
工  期 平成27年10月 ~ 平成28年3月



■ 平成27年度

■ 北橘地区 広桃導水路他整備補修工事
   昭和22・23年に造成された広瀬川、桃ノ木川を灌漑するための広桃導水路において、安定した用水供給するため
及び近隣住民の安全対策や景観維持のため、整備補修工事を実施しました。また、補助金事業の他、本改良区単独
事業としても一部、制水門の整備補修工事を実施しました。

適用事業 小規模農村整備事業、広瀬桃木両用水土地改良区事業
事 業 名 北橘地区 広桃導水路他整備補修工事
事業場所 渋川市北橘町下箱田~前橋市田口町 地内
工  期 平成27年12月 ~ 平成28年3月



■ 平成27年度

■ 北橘地区 広桃沈砂池及び放流導水路機能保全調査
  今年度、事業化へ移行するために広桃沈砂池及び放流導水路において、施設の劣化状況等の調査、事業化に向けた事業計画や事業予算算出等を実施しました。 

適用事業 小規模農村整備事業
事 業 名 北橘地区 広桃沈砂池及び放流導水路機能保全調査
調査場所 前橋市田口町 地内
工  期 平成27年12月 ~ 平成28年3月



■ 平成28年度

■ 広桃幹線Ⅰ~Ⅲ地区 広桃沈砂池及び放流導水路整備補修工事
  昭和26年度に造成された施設であり、65年の年月が経過しています。本施設は、利根川より毎秒35㎥の水を取水し、砂等を沈砂させるための施設です。この施設で沈下された水は、広瀬川や桃ノ木川等へ流下し、前橋市・伊勢崎市・玉村町を潤しています。現在、農業用水だけでなく、環境用水や防火用水など様々な面で利用されている広瀬川や桃ノ木川は、市民をはじめ多くの人々にかけがえのない水となっています。その施設が著しい劣化となったため、大規模な整備補修工事を実施しました。また、今回の工事では、全国初の工法も採用し、工事を実施しました。
適用事業 小規模農村整備事業
事 業 名 広桃幹線Ⅰ~Ⅲ地区 広桃沈砂池及び放流導水路整備補修工事
事業場所 前橋市田口町~渋川市北橘町 地内
工  期 平成28年10月 ~ 平成29年5月



■ 平成28年度

■ 十六本堰下流Ⅰ地区 十六本堰外構工事、十六本堰水管理システム移設工事
  広瀬川と端気川の分水地点にある本土地改良区施設の「十六本堰」において、前橋市の区画整理事業に伴い、
本施設の外構工事と水管理システム移設工事を実施しました。前橋市による道路建設と広瀬川護岸工事を実施した
ため、本施設も劣化した部分や第三者立入禁止処置等の外構工事、広瀬川の水位管理を目的とした水管理システム
移設工事を実施しました。
適用事業 小規模農村整備事業
事 業 名 十六本堰下流Ⅰ地区 十六本堰外構工事、十六本堰水管理システム移設工事
事業場所 前橋市朝日町 地内
工  期 平成28年10月 ~ 平成29年3月



■ 平成28年度

■ 事務所石綿含有板撤去改修工事
  本土地改良区事務所建屋において、建築当時、資材に石綿が含有された材料が使用されていることから、石綿含有板を撤去すると共に、日常、目視できない場所の改修工事を実施しました。また、天井内の劣化部分の改修工事や
電灯器具の省エネルギー化を図る工事も同時に実施しました。
適用事業 広瀬桃木両用水土地改良区事業
事 業 名 事務所石綿含有板撤去改修工事
事業場所 前橋市昭和町 地内
工  期 平成28年5月 ~ 平成28年6月


■ 平成29年度

■ 北橘地区 防草シート敷設工事
  平成25年度より稼働している「広桃用水 太陽光発電所」において、草刈り等の施設維持管理費等の経費軽減を目的として、太陽光発電所敷地内に防草シートを敷設する工事を実施しました。
適用事業 小規模農村整備事業
事 業 名 北橘地区 防草シート敷設工事
事業場所 渋川市北橘町 地内
工  期 平成30年2月 ~ 平成30年3月



■ 平成29年度

■ 韮川地区 三ッ又堰角落し改修工事
  広瀬川から分水し、伊勢崎市内を流れる「韮川」において、かんがい期に受益地である「名和地区」「豊受地区」に多くの水が流下し組合員の皆様の水不足等の問題が解消されることを目的として、韮川放水路地点での角落しの改修工事を実施しました。
適用事業 小規模農村整備事業
事 業 名 韮川地区 三ッ又堰角落し改修工事
事業場所 伊勢崎市宮古町 地内
工  期 平成30年2月 ~ 平成30年3月



■ 平成29年度

■ 小水力発電実証試験
  平成29年度に本土地改良区では、3か所において「流水式」の小水力発電実証試験を実施しました。 

 (1) 実証試験①    試験名:リニア水力発電実証試験
           試験実施者:日本電設工業株式会社
           試験期間:平成29年10月~平成29年12月

 (2) 実証試験②    試験名:NTNマイクロ水車実証試験 宮川地区
           試験実施者:NTN株式会社
           試験期間:平成30年3月9日

 (3)  実証試験③   試験名:NTNマイクロ水車実証試験 川原地区
           試験実施者:NTN株式会社
           試験期間:平成30年3月16日




■ 平成29年度

■ 多面的機能支払交付金
  平成29年度より、本土地改良区受益地内において、国庫補助100%で行われる多面的機能支払交付金制度を利用した活動団体より、事務支援受託を開始しました。活動団体が実施する農地維持活動や長寿命化活動をバックアップしていきます。


■ 平成30年度

■ 広桃用水地区 四ヶ村用水路ゲート電動化及び水管理システム整備工事、
         十六本堰下流水管理システム整備工事、
         端気川分水工水管理システム整備工事、
         天川分水工水路内スクリーン設置工事
  安定した用水供給や昨今のゲリラ豪雨等から未然に災害を防止することを目的として、水管理システムを整備しま した。四ヶ村用水路の取水ゲートは電動化にし、ゲート開閉操作を事務所内の中央監視室及び職員の携帯電話から 遠隔操作が可能となりました。また、Webカメラや水位計を増設し、 遠隔監視可能な施設を増設しました。また、 現在まで使用していたシステムも改良し、Webカメラ映像は中央監視以外のほか、職員の携帯電話からLIVE映像が 確認できるようになりました。
適用事業 農地耕作条件改善事業(国庫補助事業)
事 業 名 広桃用水地区 四ヶ村用水路ゲート電動化及び水管理システム整備工事、
       十六本堰下流水管理システム整備工事、
       端気川分水工水管理システム整備工事、
       天川分水工水路内スクリーン設置工事
事業場所 前橋市田口町、朝日町、文京町 地内
工  期 平成30年6月~平成31年3月



■ 平成30年度

■ 再生可能エネルギー導入支援事業 導入可能性調査(国庫補助事業)
  下記の3地区において、小水力発電設備導入の可能性調査を実施しました。調査の結果、3地区中、2地区に
おいて、費用対効果等の検証結果により、導入することが可能であることが確認できました。
工  期 平成30年9月~平成30年12月
調査地区


宮川地区(前橋市文京町地内)
川原地区(前橋市川原町地内)
小出地区(前橋市上小出地内)


■ 平成30年度

■ 再生可能エネルギー導入支援事業 概略設計(国庫補助事業)
  上記の導入可能性調査の結果に基づき、下記の地区において、概略設計を実施しました。この概略設計を基に、 関係団体等と調整を開始します。
工  期 平成30年12月~平成31年3月
対象地区 小出地区(前橋市上小出町地内)


■ 平成30年度

■ 宮子用水路配管工事
  伊勢崎市宮子町地内の水路へ取水する、宮子堰の故障により取水が不可能となったため、伊勢崎市より業務
受託をし、前橋市内の排水路から宮子用水路へ取水を行う配管工事を実施しました。
事業場所 前橋市駒形町地内~伊勢崎市宮子町地内
工  期 平成31年1月~平成31年3月
発 注 先 伊勢崎市経済部土地改良課


■ 平成30年度

■ 多面的機能支払交付金
  平成29年度より本土地改良区受益地内で多面的機能支払交付金制度を活用している活動組織より事務受託をし、書類作成や工事の設計積算、管理等を行いました。


■ 平成30年度

■ 小水力発電実証試験
  前述の再生可能エネルギー導入支援事業可能性調査の結果により、「流水式」の様々なパターン(流量や水位、 流速)での実証試験を行いました。この試験結果を基に、事業化を目指し、施設の維持管理費軽減や組合員の皆様の負担軽減を目指します。
試 験 名 NTN(株)マイクロ小水力水車実証試験
試験実施者 NTN株式会社





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